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BEHRINGER POWERPLAY P2 同期演奏のモニタリングに便利なイヤーモニターアンプ


ライブハウスなどにアマチュアバンドのライブを観に行くと、昔と比べて同期演奏を行うバンドが増えたなと感じます

バンドとして同期演奏を行う上では、いかにしてモニタリングを行うかという問題が付き纏います
特にドラムのモニタリング環境の構築には頭を悩ませます

今回は、同期演奏のモニタリングに便利な BEHRINGER POWERPLAY P2 イヤーモニターアンプを紹介していきます。


BEHRINGER POWERPLAY P2 

BEHRINGER POWERPLAY P2 は同期演奏に便利
BEHRINGER POWERPLAY P2 は同期演奏に便利

POWERPLAY P2 は同期演奏のモニタリングに便利なイヤーモニターアンプです
耐久性に優れたメタルシャーシを採用していて、多少雑に扱っても壊れることはありません。

アクティブタイプなのでオーディオインターフェイスや MTR からの信号を増幅することができ、ドラムなどの大音量下でもしっかりと音をモニタリングすることができます

また、ヘッドホンと耳を守るリミッター機能も内蔵しており、万が一の際も安心です。

価格は 6,000 円程度となっており、比較的入手しやすい点も評価できます。
2023 年 10 月現在、価格は 10,000 程度となっており若干購入の敷居が高くなっています。
ほぼ同機能を持った CLASSIC PRO CMA1 が 6,000 円程度で販売されていますので、こちらも併せて検討してみてください。

BEHRINGER / POWERPLAY P2 イヤーモニターアンプ
BEHRINGER の超小型イヤーモニターアンプ。ドラムなどの大音量下でもしっかりと音を聞くことができます。ヘッドホンと耳を守るリミッター機能を内蔵。耐久性に優れたメタルシャーシを採用。
CLASSIC PRO CMA1 インイヤー・モニターアンプ
CMA1 は、より良いモニタリング環境を求めるミュージシャンにおすすめの高品質インイヤー・モニターアンプです。 有線のインイヤー・モニターを使う演奏者に最適なベルトパック仕様。ステレオ/モノラル切替スイッチを装備し、単 4 形乾電池 2 本で最長 12 時間駆動を実現しています。

モノラル・ステレオの入力切り替えが可能

POWERPLAY P2 は入力信号のモノラルステレオ切り替えが可能です
筐体内部のスイッチによる切り替えなので、不意に演奏中に切り替わることもありません。

POWERPLAY P2 は入力信号のモノラル・ステレオ切り替えが可能
POWERPLAY P2 は入力信号のモノラル・ステレオ切り替えが可能

モノラル信号が POWERPLAY P2 に入力されている状態では、モノラルを選択します。
この状態では、ヘッドホンの両側からモノラル信号が聴こえてきます

ステレオ信号が POWERPLAY P2 に入力された状態では、ステレオを選択します。
この状態では、ヘッドホンから通常通り左右別々の信号を聴くことができます。

ちなみに、ステレオ信号が POWERPLAY P2 に入力されている状態でモノラルを選択すると、Tip (Left) の信号をヘッドホンの両側から聴くことができます

見落とされがちですが、意外とこの機能は応用が利く可能性があるので覚えておくとよいでしょう。

シンプルながら充実した装備

POWERPLAY P2 は、シンプルながら充実した装備を備えています。

入力部にはロック機構付 XLR / TRS コンボジャックを搭載しており、XLR コネクタを使用した場合は不意な脱落を防ぐことができます

TRS (TS) コネクタも使用することができるので、出力側の機器に合わせて運用することができます

POWERPLAY P2 は XLR / TRS 両方の入力に対応
POWERPLAY P2 は XLR / TRS 両方の入力に対応

POWERPLAY P2 を使用するときにベルトやパンツに挟むことになりますが、ベルトパッククリップを搭載しているので安心です

POWERPLAY P2 はベルトパッククリップを搭載
POWERPLAY P2 はベルトパッククリップを搭載

BEHRINGER PM1 との違いは?

POWERPLAY P2 は信号を増幅することができる
POWERPLAY P2 は信号を増幅することができる

POWERPLAY P2 を購入するにあたって比較対象に上がるのは、同社の PM1 だと思います。
POWERPLAY P2 と PM1 との違いは、アクティブかパッシブかというところにあります

POWERPLAY P2 アクティブなので信号を増幅することができます
オーディオインターフェイスや MTR の信号が小さくても POWERPLAY P2 側で増幅し、モニタリングできる音量まで引き上げることが可能です

一方、PM1 はパッシブなので信号を増幅することはできません
最大音量はオーディオインターフェイスや MTR の信号に依存するので、音量を下げる方向にしか調節できません

また、POWERPLAY P2 はアクティブなので電池を使用しますが、PM1 はパッシブなので電池を必要としません。

POWERPLAY P2 はアクティブなので電池が必要
POWERPLAY P2 はアクティブなので電池が必要

電池が不要ということは、電池切れを心配する必要がなくなるため、オーディオインターフェイスや MTR の出力が十分な機種を使用している場合は PM1 を選択するとよいでしょう。

BEHRINGER PM1 パーソナルインイヤモニターアンプ
ベルトパック型のインイヤー・モニターです。軽量シンプルな構造で、ボリューム調節ノブとステレオミニの出力端子、XLR 入力端子を搭載。簡単にイヤモニ環境が構築出来ます。

最後に

POWERPLAY P2 はシンプルで使いやすいイヤーモニターアンプ
POWERPLAY P2 はシンプルで使いやすいイヤーモニターアンプ

今回は、同期演奏のモニタリングに便利な BEHRINGER POWERPLAY P2 イヤーモニターアンプを紹介させて頂きました。

アクティブタイプなのでオーディオインターフェイスや MTR からの信号を増幅することができ、ドラムなどの大音量下でもしっかりと音をモニタリングすることができます

また、ヘッドホンと耳を守るリミッター機能も内蔵しており、万が一の際も安心です

イヤーモニターアンプを探している方は、是非一度検討してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

BEHRINGER / POWERPLAY P2 イヤーモニターアンプ
BEHRINGER の超小型イヤーモニターアンプ。ドラムなどの大音量下でもしっかりと音を聞くことができます。ヘッドホンと耳を守るリミッター機能を内蔵。耐久性に優れたメタルシャーシを採用。
BEHRINGER PM1 パーソナルインイヤモニターアンプ
ベルトパック型のインイヤー・モニターです。軽量シンプルな構造で、ボリューム調節ノブとステレオミニの出力端子、XLR 入力端子を搭載。簡単にイヤモニ環境が構築出来ます。
CLASSIC PRO CMA1 インイヤー・モニターアンプ
CMA1 は、より良いモニタリング環境を求めるミュージシャンにおすすめの高品質インイヤー・モニターアンプです。 有線のインイヤー・モニターを使う演奏者に最適なベルトパック仕様。ステレオ/モノラル切替スイッチを装備し、単 4 形乾電池 2 本で最長 12 時間駆動を実現しています。

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