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3 pin プラグを短縮して、ラックケース内をきれいに配線

短い 3 pin プラグの電源ケーブルは珍しい…
ラックエフェクターなどの機器には、3 pin プラグ (IEC 規格 60320 C-13) の電源ケーブルが多く使用されています。



しかし、この 3 pin プラグの電源ケーブルは基本的に 2 m 程度のものが普及しており、1 m 以下のものは非常に珍しく入手が難しいのです。

ラックケース内をきれいに配線するには、どうしても短めの 3 pin プラグの電源ケーブルが必要になります。

自作用の 3 pin コネクタ WF5015W
短めの 3 pin プラグの 電源ケーブルが無いのであれば、既存のものを改造して自作すればよいということで、自作用の 3 pin プラグが販売されているので購入してきました。



私が選んだのは、Panasonic の WF5015W で、非常にシンプルな作りですがしっかりとしています。
何気に購入して自作しているときに気づいたのですが、このプラグ、なんと MADE IN JAPAN のようです。

WF5015W での自作
自作用電源プラグの使用は初めてだったのですが、このプラグは構造が良くできておりものすごく作りやすかったです。


半田付けも不要なので、ギター用のシールドケーブル以上に楽でした。
はんだ付けは発熱の原因になりとても危険なので、絶対にやめてください

作り方は、既存のケーブルを切断してそれぞれの配線を各端子にねじ止めして圧着するだけです。


また、写真ではわかりにくいですが、プラグに被膜を剥く長さまで刻印されており、ものすごく親切な設計になっています。


各端子に接続する配線については、各メーカによって被膜の色が異なるのでそれぞれをテスターで確認しながら作業する必要があります。

最後に
3 pin プラグの電源ケーブルを自作することで、今まで持ってた電源ケーブルの長さを 2 m から 60 cm まで短縮できました。
おかげでかなりラックケース内がきれいになりました。


簡単に自作できたので、もっと早くにやればよかったなと思いました。

ただ、自作する際はしっかりとメーカの仕様を確認してから実施してもらえればと思います。

Panasonic 公式: WF5015W

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