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YouTube Music が想像以上に便利だった

YouTube Music の導入とそのきっかけ


近年音楽配信サービスが各社からリリースされていましたが、私自身その存在には懐疑的で、絶対に導入しないサービスだろうと思っていました。

しかし、ひょんなことがきっかけで導入してみたら物凄く便利で、その圧倒的なコストパフォーマンスの高さには脱帽でした。

今回は、私が導入した YouTube Music についていくつか書いていこうと思います。


音楽配信サービスを導入しようと思ったきっかけ

今まで懐疑的な思いを抱いていたのに、どうしていきなり音楽配信サービスを導入したかというと、友人たちとの会話がきっかけでした。

音楽関係の趣味を持っている仲間内の会話で、好きなアーティストと嫌いなアーティストの話題になったのですが、出てくるアーティストのほとんどが中、高、大学生時代に触れ合ったアーティストばかりで、最新のアーティストについてはほとんど出てきませんでした。
さらにはほとんど聴きもしていないのに「最近のアーティストは総じてダメ」みたいな意見まで出る始末…

実際のところ、自分たちは最新の音楽を全く知らなかったのです。
このままでは趣味が音楽なのに流行りの音楽に置いて行かれると思い、何とか最新の音楽に触れる方法を模索していたら「音楽配信サービスの利用」という方法が頭をよぎりました。

偏った音楽知識は悪いことではない

一応書いておきますが、偏った音楽知識自体は悪いことではないと思います。
青春時代を共に過ごした音楽が脳裏にしっかりと焼き付いているのは当然のことです。

歳を取っていけば好きなジャンルも出てきて、聴く音楽にも当然偏りがでます。

しかしながら、聴きもしていないのに「最近のアーティストは総じてダメ」みたいな意見は褒められたものではないので、そういう認識だけは持たないように意識することは必要かなと思います。

なぜ数ある音楽配信サービスから YouTube Music を選択したのか ?

なぜ YouTube Music を選択したかというと、実は深い理由は無かったりします。

それでも一応数社検討したうえで選択しているので、その理由についても少し書いていきたいと思います。

サービスの提供元を Google 系に統一したかった

これが一番大きいのですが、私が Google 系のサービスを多く利用しており、アカウント登録や支払いの管理などを集中させたかったためです。

このブログも Blogger を利用していますし、ドメイン取得やブログ運営に欠かせないツールについても Google 系のサービスを利用しています。

アカウント管理の面でも、サービス提供元を集中させるのは悪いことではないと思います。

Music video の配信もある

ほとんどが YouTube 上に公式が投稿している Music video なので、別に YouTube Music に登録しなくても視聴することができますが、一応広告なしで視聴することができます。

そしてなにより、合法的に Music video をオフライン保存することができます。
お気に入りの Music video を通信料を気にせずどこでも楽しむことができます。

また、演奏してみた動画などもオフライン保存できるので、楽器をやっている人にとっては地味に需要があると思います。
楽曲の練習や気に入ったアレンジを、どこでも確認することができるようになります。

実際に導入してみて

実際に YouTube Music を導入してみて良かった点や、自分の生活の変化について書いていきたいと思います。

ギリギリだった iPhone の容量の大半が解放される

元々 5,000 曲程度のデータを iPhone に入れていたため、それだけで 50 G くらいの容量を消費していましたが、iTunes との同期を解除することでそのほとんどが解放され、今では 18 G 程度のストレージ使用量になっています。


これは、YouTube Music のオフライン保存した 100 曲といくつかの Music video を含んだ容量です。

当初は iTunes と併用して使用するつもりでしたが、よくよく考えるといつでも 40,000 曲にアクセスできるのだから、iTunes は iPhone と同期する必要がないと気づいたためです。

オフライン保存される 100 曲についても、最近の視聴履歴から自動で選択してくれるため、その時聴きたい曲は大体オフライン保存されています。
いざオフライン保存されていない曲が聴きたくなったときは、大した通信量でもないので、オンライン視聴すれば問題ないでしょう。

最近流行りの曲や、ライブラリに入っていなかった曲を聴くことができる

トップチャートや最新の曲が収録されているプレイリストがあるので、それを聴けば大体の最新曲を知ることができます。

それらの曲の中に気に入ったものがあれば、高評価ボタンを押しておけば、優先的にオフラインプレイリストの内容にも反映されるので、どんどん新しい音楽を吸収することができます。

また予想外に良かったのが、「結構好きな曲だけど CD 借りるのが面倒でライブラリに入ってないんだよな…」って曲ももちろん大体収録されているので、聴くことができます。

中学校時代に聴いていた曲なんかも懐かしすぎてすぐ高評価ボタンを押してしまいます。

月額 980 円は実は相当安い

利用する前は月額 980 円は相当高いなと思っていましたが、今はその逆で「相当安いのでは ?」と感じています。

CD をレンタルで借りようと思っても、大体の場合 1 枚 300 円程度が相場…そして近所にレンタルショップがある場合はいいですが、私の場合確実に往復の交通費が 500 円以上する遠方にしかレンタルショップがありません。

1,000 円を握りしめてレンタルショップに行っても 1 枚しか借りることができません。
借りに行く時間と返却に行く時間を時給換算したらもう目も当てられません…
これではどんどん最新の音楽から疎くなっていくわけです。

いくら視聴しても月額 980 円…新しい音楽に触れていこうと思ったら、これって本当は物凄く安いんです。

最後に

音楽配信サービスに懐疑的な思いを抱いていた私でしたが、実際に導入したらいいことだらけで驚きの連続でした。

もちろん、アーティストを応援するためには CD を実際に購入することが一番かもしれませんが、経済的に難しいのも事実です。
しかし、このようなサービスを利用して視聴することもアーティストの収入に貢献できるはずですので、積極的に利用していきたいです。
違法アップロードされた音楽を聴くなどはもってのほかです。

また、私はレコードが発売されたものについては極力購入するようにしているので、そちらの方で売り上げに貢献していきたいです。

いろいろ書いてきましたが、音楽配信サービスは非常に有用なサービスだと思いますので、気になる方は利用してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、各社おためしの無料期間も設けられています。

収録曲のラインナップにも差があるので、いくつか試してみてご自身に合った音楽配信サービスを選んでみてください。
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