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PROVIDENCE PFL-1000 誤操作防止の為のフットスイッチロック


エフェクターやスイッチャーを操作する時、多くの場合フットスイッチを踏んで操作すると思います

しかし、演奏中の足元確認というのは想像以上に難しいので、操作する必要のないフットスイッチまで踏んで操作してしまうこともしばしば発生します

実際に私もフットスイッチのバンク送りスイッチをライブ中に誤って押してしまい、パッチが思いっきり変わってしまい大変な目にあったこともありました

今回は、そんなフットスイッチの誤操作を防止してくれる PROVIDENCE PFL-1000 フットスイッチロックを紹介していきます。

PROVIDENCE PFL-1000

PROVIDENCE PFL-1000
PROVIDENCE PFL-1000

PFL-1000 は、エフェクターやスイッチャーなどの誤操作を防止してくれる便利な製品です

ねじ切り寸法が M12 × 0.75 (ピッチ) のスイッチに取り付け可能で、多くのエフェクターやスイッチャーに取り付けることが可能です

価格は 3 個セットで 1,000 円程度なので、お求めやすく設定されています。

PROVIDENCE (プロヴィデンス) / PFL-1000
エフェクターやスイッチャーなどのスイッチの誤操作を防止するためのパーツ。切り替えたくないスイッチに装着しておくことで誤操作を防止できます。
適合ねじ切り寸法: M12×0.75 (ピッチ)

フットスイッチの誤操作防止

PFL-1000 をスイッチに取り付けることで誤操作を防止できる
PFL-1000 をスイッチに取り付けることで誤操作を防止できる

PFL-1000 はスイッチを取り囲むような構造をしており、取り付けることによってスイッチを踏み込めなくすることができます

常時 ON または 常時 OFF にしたいスイッチに取り付けておけば、不慮の誤操作を防止することができます

単純な構造で簡単装着

PFL-1000 は単純な構造なので、手持ちのエフェクターやスイッチャーに簡単に取り付けることができます

PFL-1000 はネジ寸法が M12 × 0.75 (ピッチ) のスイッチに取付可能
PFL-1000 はネジ寸法が M12 × 0.75 (ピッチ) のスイッチに取付可能

ねじ切り寸法が M12 × 0.75 (ピッチ) のスイッチに取付可能なので、多くのエフェクターやスイッチャーに適合します

PFL-1000 はスイッチにねじ込んで取り付ける
PFL-1000 はスイッチにねじ込んで取り付ける

PFL-1000 をスイッチにねじ込むことによって簡単に取り付け可能です

スパナなどで摘まめるように摘まみ代がありますが、個人的には手回しでも十分な取り付けを行うことができると思います

PFL-1000 を取り付けることでスイッチを踏み込めなくすることができる
PFL-1000 を取り付けることでスイッチを踏み込めなくすることができる

取り外しも逆の手順を踏むことで簡単に行うことができるので、セッティングの変更にも素早く対応することができます。

実際に使ってみて

PFL-1000 はシンプルながら素晴らしい製品
PFL-1000 はシンプルながら素晴らしい製品

実際に PFL-1000 を MIDI コントローラに取り付けて使用していますが、誤ってスイッチを踏む心配がなくなったので、安心してライブやスタジオに臨めるようになりました

スイッチの間隔が短いエフェクターやスイッチャーを使用する場合は、非常に心強い味方になってくれます

完全な誤操作防止

PFL-1000 を取り付けておけばスイッチの誤操作は起こらない
PFL-1000 を取り付けておけばスイッチの誤操作は起こらない

私は普段 Melo Audio の MIDI Commander を使用してエフェクトシステムをコントロールしているのですが、右側列がバンク送り用のスイッチになっているため、その隣の 4/E や D スイッチを踏み込むときに不意にバンクが切り替わるというような事態が発生していました。

踏みこむときに意識していれば大丈夫なのですが、MIDI Commander のスイッチ間隔が短いということもあり、気を抜くと誤操作をしてしまっていました。

MIDI Commander は小型で便利だがスイッチ間隔が短い
MIDI Commander は小型で便利だがスイッチ間隔が短い

そこで、PFL-1000 をバンク送りスイッチに取り付けることで、不意にバンクが切り替わるというような事態を防止しています

ちなみに、MIDI Commander については下記の記事で紹介しています。

装着中も指先等で操作が可能

PFL-1000 は取り付けた状態でも指先でスイッチを操作可能
PFL-1000 は取り付けた状態でも指先でスイッチを操作可能

少し操作がしにくいですが、PFL-1000 を装着した状態でも指先や細長い棒 (シールドのフォンプラグなど) を用いることでスイッチを操作することも可能です

PFL-1000 を取り付けるスイッチは操作頻度が低いスイッチが多いと思われるため、このくらいの操作感でも十分だと個人的には感じています。

取り付けられない機材も…

ねじ切りが隠されている場合は PFL-1000 が取り付けられない
ねじ切りが隠されている場合は PFL-1000 が取り付けられない

誤操作防止に活躍してくれる PFL-1000 ですが、全ての機材に取り付けられるわけではありません。

適合ねじ切り寸法が M12 × 0.75 (ピッチ) なので、それ以外の規格のスイッチの場合は取り付けできません

多くのエフェクターやスイッチャーに採用されているスイッチはねじ切り寸法が M12 × 0.75 (ピッチ) なので問題ありませんが、EBS 等ではインチ規格が採用されているため取り付けができません

また、スイッチのねじ切りがキャップなどで隠されている場合も PFL-1000 を装着することができません

購入の前に、取り付けたいエフェクターやスイッチャーのスイッチが適合しているか確認しておくことをおススメします

最後に

今回は、フットスイッチの誤操作を防止してくれる PROVIDENCE PFL-1000 フットスイッチロックを紹介させて頂きました。

PFL-1000 をエフェクターやスイッチャーの使用頻度の少ないスイッチに取り付けることによって、誤操作を完全に防止することができます

エフェクターやスイッチャーの誤操作に悩んでいる方は、是非取り付けてみることをおススメします

最後までお読みいただきありがとうございました。

PROVIDENCE (プロヴィデンス) / PFL-1000
エフェクターやスイッチャーなどのスイッチの誤操作を防止するためのパーツ。切り替えたくないスイッチに装着しておくことで誤操作を防止できます。
適合ねじ切り寸法: M12×0.75 (ピッチ)

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